つれづれ

つれづれ · 2024/03/25
パートナーや恋人や家族や友人などとは必ず離れたり去っていく宿命にあるが、ただひとつ人生だけは絶対に自分のもとから離れないのだと気づいた。そして人生それ自体こそ、最高のパートナーなのだ。人生が自分を導いてくれるし、自分も人生を導くという関係にある。それは命を運ぶ両輪であり、神聖な二人三脚なのだ。だから幸福で居るには、まずは自分の人生を愛することだ。
つれづれ · 2023/10/09
なんばの象印食堂で飯食ったあと「こんぶ土居」に行こうかと友達と画策。大阪メトロ千日前線に乗ろうかと。すると「タニキューで降りたらええ」と。谷町九丁目駅のことらしい。...

つれづれ · 2023/10/06
広島の駅から、マツダスタジアムに向かうやや長くゆるい坂道がある。真っ赤に染まったそこを歩いていると、つい涙が止まらなくなったことがある。道が赤く染まっていたのは、そこに広島東洋カープの赤いレプリカユニフォームやTシャツ、赤いキャップを着用した群衆が連なっていたからだ。...
つれづれ · 2023/09/16
映画マトリックスを観ていると「選択」にまつわるセリフが数々ある。なぜ戦うのかと問われた主人公は「選択したからだ」と答えていて、とても意味深かった。 それは選択こそが我々に与えられた最大の力だからだ。例えば人が愛である為には、愛を選択しないといけないから。愛よりも偉大な力、それは選択、というわけだ。...

つれづれ · 2020/01/10
新年あけましておめでとうございます。元旦からだいぶ経ちましたが。 新春は、友人の招待で和歌山県の白浜温泉に。白浜は観光地には珍しくボッタクリの気配がなく、朴訥で温和な気にあふれるところだと感じました。正月だからか。 この年末年始、「もし自分に人に伝えたいことがあるのなら、それは何だろう」と考えていました。...
つれづれ · 2019/12/27
ニンゲンは犬に食われるほど自由だ。 かの藤原新也さんの本「メメント・モリ」にありまして。昔流行りました。 でも当時、この意味があまりよくわかってなかったです。 ファッションでこの言葉を捉えていた節があります。 僕らには好きな人に好きと言える自由もあるし、嫌いな人に嫌いだと面と向かって言える自由だってある。...

つれづれ · 2019/12/24
なんだか今日はそこはかとなく、ふつふつとしあわせを感じていたんですよ。 だって自由に愛を表現していいし、肉体的に拘束されているるわけじゃないし、なんつーのかな。基本的人権が保証されてるみたいなのって、すげーなと思ったんですよね。 好きな音楽聞けて好きな小説読めて好きなご飯食べられて。好きな人に好きと言えたり。 いいなー。って。...
つれづれ · 2019/12/19
世界には数え切れないくらいの花があって、咲く時期も咲き方もそれぞれで。同じ種類の花でも各自勝手に自由気ままに咲いているように見える。ときどき、羨ましいなって思う。 だって日本の社会や組織で生きていると、同じように生きて同じような考えで動いて、人と合わせないと良しとされないことが多い。お上の言うことに右にならえ的な。...

つれづれ · 2019/12/10
生きてりゃ「世界って最高!」って思える日もあるし、 どうしても「世界って最低!」って思う日もある。 全てを味わい、ひたひたと慈しんでいければ、 それでいいんじゃないかなって思う。 最近思うのは、みんな自分に課してるハードルが高いんだよねえ。 すごい。向上、成長、発展、克服。...
つれづれ · 2019/11/26
全てから置いてきぼりを食らったような気になって、世界に対する信頼が根こそぎ失われてしまったような、そんな夜。 がたん。 自販機にコインを入れて、無事に缶コーヒーが出てくる。 がたん。 その音で、世界とのつながりはまだ失われていないのだと知りほっとする、そんな夜もある。...

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